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Past and Future

ほとんど雑談で、たまにノベルゲームの紹介をしたりします。

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シュレディンガーの白い箱

「私は悩んでいる」


作品情報
制作者 晴れ時々グラタンさん
容量(解凍後) 4.0MB
選択肢 なし
参考プレイ時間 30分


3作連続で短編作品です。



ノベルゲームをプレイするのも2週間ぶり。
忙しくてあまり時間が取れなさそうなときは、
長編をやり始めて途中で中断すると続きが気になって仕方がないので、
長編をやるのではなく、短編を多めにプレイするようにしています。
というわけで、3作連続短編です。


シュレディンガーといえば量子力学で有名な方ですね。
もう亡くなられてますが。
私が知っているのはシュレディンガー方程式くらいなものですけど。
(しかも名前くらいしか知らない)
シュレディンガーの猫は有名ですが、このノベルゲームはそれを題材にした話ですね。
ところで、私の友人にシュレディンガーの猫は哲学的な話だと思っていたやつがいましたが違います。
量子力学の話です(わたしもよく知らないくせになぜか偉そう)。
不確定性原理なんかも哲学的に使われているような気がしますが量子力学の話です(以下同文)。
最近は多世界解釈なんかも出てきているらしいです(同文w)。
でも、パラレルワールド系といえばいいのか、そういう小説は結構前からありますよね。


ちょっと脱線しすぎました。
さて、物語はやはり箱の中に何かが閉じ込められているところから始まるわけですが、
このノベルでは少女が閉じ込められています。
なんで箱の中に少女が閉じ込められているのか・・・というのが話の流れ。

このノベルゲーム、演出といったらいいのか、背景やら場面転換やらBGMやらが
かなりいい雰囲気を醸し出しています。小気味良い、というのか。
それでいてサイズが4.0MB。
技術がすごいことだけが演出じゃない、ということを改めて思いましたね。

文章面では、主人公の感情の描写がかなり上手かったです。
「~~た。」とか、「~~ている。」とか、
普段はあまり歓迎されないようなぶつ切りの文章表現を感情表現に上手く使っています。

ただ、短編にありがちですが、
展開の早さが極端に短いところがあったのが気になりました。
特に、物語の進行上の重要な場面がたった10行くらいの文章で進んでしまうのはなあ、と。
表現も演出も上手くてどっぷり物語に浸れるのに、一番良いところがそうなのはもったいなかったです。


短編で、これだけ物語に浸れる作品も珍しいと思います。
この夏は暑いですが、この作品をプレイして、しばしの間暑さを忘れてみてはどうでしょうか。

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