Past and Future

ほとんど雑談で、たまにノベルゲームの紹介をしたりします。

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送電塔のミメイ

終わりの見えない孤独。

作品情報
制作者 里見しばさん
容量(解凍後)85.8MB
選択肢 なし
参考プレイ時間 2.5時間?


若干今更な感じもしますが、今年最初の感想は、あの有名なTRUE REMEMBRANCEの作者さんの作品より。



感想は↓から。

ノベルゲーム界(?)での知名度は五本の指の中に入るくらい高いであろうTRUE REMEMBRANCEの、里見しばさんによる作品です。
なんて軽く書いてみましたけど、よく考えてみるとノベルゲームをあまり知らない人への知名度なら1番なんじゃないかという気がします。
それにしてもこの作品、2007年公開ということで結構前の作品なんですね。


独特の世界観。
やはり、これを語らずしてこの作者の良さを説明しきることはできないでしょう。
ほとんど人の出入りがなく、閉鎖的な環境の孤島に、それとミスマッチな送電塔。
得体の知れないコゴリ鬼なる存在に、コゴリ鬼と自称する男。
設定だけでも何が起こるのか知りたくなるような感じで、この作品でもがっつりと世界観が練られています。
ありがちなストーリー、と思うことはまず無いと思います。


あとは、なんと言っても、この世界観に引けを取らない文章力。
さすがに、世界観がいいといっても、読者がそれに感情移入できなければ良さが伝わってこないですからね。
特筆すべきはモノローグ部分。
しつこくなく、それでいて印象に残る文章。
主人公への感情移入は容易でしたし、ところどころ戦闘シーンもありますがそれもなかなかの緊迫感がありました。


次は、気になったところ。

文章自体はすごくいいんですが、若干説明が足りない場面がちらほら。
この独特の世界観を説明っぽくなく理解できたのはいい点ですが、その代わり、中盤にさしかかる辺りで、世界観の把握が追いつかないままに展開が始まる場面があり、若干違和感を覚えました。


あとは、BGMでしょうか。
TRUE REMEMBRANCEの時はそんなこと無かった気がするんですが、ところどころで選曲に違和感。
他のノベルゲームで聞いたことがある曲だったこともあるかも知れませんし、この辺りは人それぞれと言ってしまえばお終いなのかも知れませんが。



TRUE REMEMBRANCE以来の期待以上の作品でした。
ノベルゲーム好きでない方でも、1度はプレイして損はない作品だと思います。

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